関寛翁の碑

開拓時の関寛斎を彷彿とさせる
像と石碑が町の一角を飾っている。

墓所

伝承をもとに、最近確認された
墓所が、正面疎林の一角にある。
次回訪問には、香華を手向けたい

わが身をば　焼くな埋むな
　そのままに　斗満の原の　
草木肥やせよ

斗満駅逓所跡

荒涼としたこの極寒の地に、
関寛斎は住んでいた…。

駅逓所跡の説明板

判読できるでしょうか？

斗満川

是非ともこの目で心に
焼き付けたかった斗満川

橋の上からの写真になるが、
この界隈で寛斎は
水浴されたとのこと。
陸別郷土史を研究
しておられる方のお話しです。
その節はお世話になりました。

ユクエピラチャシ跡の説明板

16世紀中頃に、アイヌにより
築城されたとのこと。

この城跡横に
「関寛翁碑」があります。
題額は徳富蘇峰の揮毫、
碑文は順天堂医院長・佐藤恒二。

ユクエピラチャシ跡

右斜め上方が
その遺跡になります
雪に覆われており、
傍までの見学は、
今回は見送りました。

斗満駅逓所模型

この模型は、陸別の
関寛斎資料館に展示
されているものです。

この一角に寛斎は暮らし、また、
近村の人等を無料で
診療しておりました。

関寛斎個人の部屋

資料館では
寛斎の私部屋も
拝見できます。

彼の思想を反映し、
質素なままに…。

入院姓名録

寛斎が戊辰戦争の折、
奥羽・平潟で診察に当たった時の
姓名録

ご子孫の方より、
陸別町に寄贈されたとのこと

陸別・道の駅

道の駅正面の写真です。
向かって左手に
バス停があります。

道の駅の２階は
宿泊施設になっています

陸別町の風景

北の何気ない
冬景色です

当方の原風景です。
ずっと心に留め置きたい
風景です。

史跡にならず、ごめんなさい。

極寒の地・陸別

写真が示すように、
気温－24°C

この日は
H24年1月15日8:00AM頃。

マイナス気温になると
"寒い"感覚が"痛い"に
変わることを実感しました

赤レンガ庁舎

北海道庁旧本庁舎です。
なかなかの重厚感で、
復活した正面の
八角塔が
カッコいいですね。

クラーク像

北大構内にあるお馴染みの
クラーク像
札幌到着が午後で、
ここを訪ねたのは夕刻。
写真が少々
暗くなってしまいました。

永山武四郎邸跡

第2代北海道庁長官・
永山武四郎邸跡。(正面）

彼は、士族限定の入植資格を
廃止したりして、屯田兵制度の
拡充を目指しました。

北海道開拓に身を賭した人で、
終生北海道を案じておったとか。
「我が躯は北海道に埋めよ。必ずやかの地をロシアから守らん」として
墓地は札幌・里塚霊園とのこと

飯沼貞吉

札幌郵便局工務課長時代の
居住地跡に建つ記念碑

現在は札幌第一ホテルが
建っています。

琴似屯田兵顕彰碑

｢ 屯田の森｣に建立されている
屯田兵の顕彰碑。
この地の屯田兵は主として
仙台藩士や会津藩士が多かった。
屯田兵は｢北方の警備｣｢開墾」に
従事して、現在の札幌市西区の
基礎を築いたと言われている。

屯田の森の説明板

「屯田の森」と呼ばれる
経緯などを記している。

第一大隊第一中隊本部跡でもあり
かつての屯田村の役所群が
存在していた。

琴似屯田兵屋133番

兵村133番地に復元された
屯田兵屋。

ここは、下の写真で
表示されている
伊達亘理出身の
清野専次郎宅跡地であった。

琴似屯田兵村区割り

当時は左の写真のように
区割りされていたのでしょう。
地下鉄・琴似駅近くの屯田兵屋は
133番地にあります。
居住者は伊達藩亘理の
清野専次郎。

詳細は下の写真をご参照下さい。

屯田兵屋の説明板

133番地兵屋に建つ
説明板

133番地兵屋の内部

復元されたものですが、
内部、部屋の一部を
写しています。

屯田兵村の写真

明治に創設された
屯田兵村写真の一部。

上記兵屋の壁に、当時の写真等
掲示されていました。
それを写したものです。

琴似神社

当時入村した中で、亘理、
会津からの屯田兵志願者が多く、
彼等は故郷を偲び、神社を創設。

亘理の藩祖・伊達成実、
会津の藩祖・保科正之を
祭神として祀っています。

琴似神社由緒書き

鳥居の左側にある
由緒書き。